負け犬の独り言〜8月〜

日記は苦手なんでございますが、
ちょっと思いついたことなど気の向いた時に
テキトーに書き散らしてみたりしますわ〜


 2005/8/23

えーっと。頭ん中でぐちゃぐちゃのままなんですが、ちょっとここにメモしておこう。

雑誌「山と渓谷 9月号」にフィッツロイ山の美しい写真が載ってるのです。
フィッツロイ。英王室船ビーグル号の一等航海士の名。
ダーウィンと一緒にビーグル号で南洋調査をしてたフィッツロイの名前をつけたに違いない山。
ダーウィンはこの航海でフエゴ島のフエゴ人を見て人類の進化説を想起したんだっけ。
ダーウィンもフィッツロイも、ジェイムズ・ウェッデル著の「南極への航海」を読んでた。
同時期、「南極への航海」はE・A・ポオも読んでいて、フエゴ島をイメージして
あの「ナンタケット島のアーサー・ゴードン・ピムの物語」を書いた。
「ピムの物語」はポオの作品の中で最も長編の、支離滅裂で無茶苦茶な空想冒険話なんだけど、
すさまじく魅力的で一度読んだら絶対忘れられないインパクトがあるよ。
この話をベースにルーディ・ラッカーは「空洞地球」というドタバタSFを書いたさ。
そういえば、「ガリバー旅行記」の「さかさまの国」もフエゴ島をモデルにしたっていうよ。
アルゼンチンの南の果てのフエゴ島。荒れ地、乾いた土地、フィッツロイ山のあるパタゴニア。
パタゴニアにはカモシカの仲間はいないけどグアナコがいるね。
今、読んでる本は「パタゴニア」(ブルース・チャトウィン著、めるくまーる社)。
今、ちょっと欲しいのはコレ。パタゴニアで野点〜。

…と、まあ、いつも、こんな風に、現実逃避してるわけです。



 2005/8/16

今年の五山の送り火、右大文字(東山如意ヶ嶽「大文字」)ざんす。

ご先祖様、また来年来てね〜!
…ああ、これでもう夏が終わるのか。はやい…。



 2005/8/2

いつにも増して蒸し暑い〜〜と思っていたらどんどん空が暗くなっていく〜。
上空大気が不安定なのね。大粒の雨が土砂降り。横殴りの風も吹きまくり。
こんな突然じゃ避難するのも大変だわ…と、呑気に庭を眺めていたら、
待避し損ねた(?)ハト夫婦がっ。
嵐のような風雨の中、じっと耐えてやり過ごそうとしているハト夫婦の
苦しげな表情を堪能してください。
(ああ、なんて意地悪な)

まずはハト妻さん↓

雨がちゃんと写ってないのですが、ものすごい勢いで
このハト妻に降りかかっています。
ハト妻は羽根を防水体制万全にして臨んでいますが
雨に当たるのを最小限にしたいのか直立体勢のペンギン立ち。


…しかし、ツラい、ツラいぞ!
ハト妻、頑張ってます。


うおおお、風も強いぞ!踏ん張れハト妻!
…目がなんか必死ですねぇ。


その頃、ハト夫は…

ハト夫は桃の木の枝にて受難中。


おおお、目なんか開けてられないぜぇっ。


半目のハト夫さん、顔相わる〜い!
(ツラそうなハト夫を指さして大笑いのまうご犬<…オニ?)




やっと降り止みました。
ハト夫さんもハト妻さんの元へ。
やあやあ、面白い姿を見せてくれてホントありがとね〜。
お疲れさま。



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