日本カモシカセンター


日本カモシカセンターは三重県の鈴鹿連山の主峰、御在所岳という約1200mの山の上にあります。
ふもとには養老年間(約1300年前)に僧が薬師如来の夢のお告げで発見したという伝説のある湯の山温泉があり、そこから赤い色が山の緑に映える御在所ロープウェイのゴンドラに乗って約12分、山頂まで2159mをいっきに上がっていきます。ゴンドラの窓から見下ろす風景はとてもすばらしいものです。乗ってみなきゃわからない別世界!


 

←これは杉の天然林の中にそびえたつ唯一白い6号鉄塔。これを越えればもうすぐ山頂です。
この下にも野生のニホンカモシカが生活しています。運が良ければゆっくり休息するニホンカモシカの姿を見ることができるそうです。残念ながら私はまだ見たことがないのですが、もし、見ることができたら、大きさや家族と一緒だったか、食べているところか、寝ているところか等、その様子をカモシカセンターの人に報告してあげてください。
ニホンカモシカは湯の山温泉駅を出発して最初の鉄塔(2号鉄塔)のところからその次の3号鉄塔のところまでの間がよく登場するそうです。

カモシカセンターの職員さんは毎日このロープウェイで通勤されているのですね。なんだかうらやましいです。
でも、高所恐怖症のひとはかなりこわいかも。

ふもとはいいお天気だったのに山上公園についてみるとちょっと霧をかぶっていました。→
山の天気は変わりやすいと言うけれど、難しいですね。山上公園駅を出るとちょっと下ったところに緑色の屋根が…。あれが目指すカモシカセンターです。


←カモシカセンターへの道順はこのカモシカの足跡をたどっていけば大丈夫。カモシカたちに会えると思うと、もうこのあたりから走り出してしまいます。
空気がとてもきれい。このあたりは、夏にはアカトンボ(アキアカネ)がたくさん避暑にやってきます。なにせここは下界よりも10℃も気温が低いのです。このトンボたちは秋になったらどこに帰っていくのでしょう?カモシカセンターでは、毎年夏休みにはアカトンボの羽にGマークをつけて放し、秋にどこで発見されるかを調査されています。まだまだ謎の多いアカトンボ。Gマークの羽を見かけたらカモシカセンターにご連絡を!

着いた着いた、カモシカセンターの入り口はこの案内図の左です。
中にはいるとそこは御在所自然科学博物館!って、おカタイ感じじゃなくて、鈴鹿の植物や昆虫や動物の分布や特徴がわかりやすく展示されていて楽しいし、また動物の剥製の展示がすごい。パネルやビデオでの説明はかなり詳しくておとなが見てもじゅうぶん面白いと思います。企画のテーマが季節ごとに工夫が凝らされていて、それも楽しみ。
   
「カブトムシのオスたちはどこに向かっているのかな?よーく観察してみてね!」というパネルの展示がひときわ目をひきました。→
「数で勝負だ!って作ったんですが、何か気持ち悪いって、評判悪いんですよー」と、スタッフの方が苦笑いされてました。
…うーん、たしかに…多少気持ち悪いかも…。
でも、こんな手作りな展示がいろいろあってとても楽しいです。


そして一番奥の屋外に「御在所山岳動物園」、カモシカたちが待っています。同じく山岳動物のチンチラや、ヤギの仲間のヒマラヤタールという珍しい動物もいます。
脅かさないよう静かにじっくり観察してみましょう。
同じ種で似たような容姿でも、動きや表情にそれぞれ性格の違いが表れていて、面白いのです。

御在所岳は、春は花、夏は緑、秋は紅葉、どの季節も自然の色合いに染まってとてもきれい。そして冬…、私は冬が一番好きです。もちろん荒れ狂う吹雪の日は恐ろしいですが、穏やかな冬の輝く樹氷の世界は言葉では言い表せないほどの美しさです。
何をどう撮っても絵になる御在所の冬、カモシカたちも冬毛がふかふかで一番かっこよく見えます。雪とたわむれる姿もとってもラブリーだし、また行かなくちゃねー。何度いっても飽きない日本カモシカセンター、でした。
   

湯の山温泉、御在所岳、日本カモシカセンターへのアクセス等については

御在所ロープウエイ株式会社
御在所ロープウエイホームページ

http://www.gozaisho.co.jp/index.htm

を、ご覧下さい。

   

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