犬の icon 実験室

< 第五回 >

ということで、リソースエディタを手に入れなければなりません。
で、なにかと評判のよいシェアウェアの「IconMachine」を購入しました。
お金を出して買った以上、モトをとれるまで使い込まなければねっ。


さて、IconMachine2.0.1Jをさっそく開いてみましょう。
(ver.3もあるのだけど、それはMacOS X 対応Beta版。
まうご犬のMacはMacOS8.6なんで、あえて今回はver.2でいきます)




おお、なかなかコンパクトでシンプルな感じ!
左のツールはPhotoshopと同じように使えるのね。
右の一番上の二つは、左が通常表示、右がマスク表示。
その下の4つは32×32pixelのリソース4タイプを表示。
左上「大きい32bitアイコン」、右上「大きい256色アイコン」
左下「大きい16色アイコン」、右下「大きい白黒アイコン&マスク」

さらにその下の4つは16×16pixelのリソース4タイプを表示。
左上「小さい32bitアイコン」、右上「小さい256色アイコン」
左下「小さい16色アイコン」、右下「小さい白黒アイコン&マスク」

・・・日本語でリソースの種類を表現すると、こうなるのね。
その下はデスクトップの背景色を表示してます。
一番下の2個の小さいボタンは選択状態を表示します。


は、Photoshopで作ったものですが、WEB保存するときに
gif形式で保存しました。そのときイメージ/モードは「インデックスカラー」でした。
(gif形式は「インデックスカラー」でしか保存できません! )
ところが「インデックスカラー」はIconMachineでは正しく表示できないようです。
IconMachineに画像を取り込むためには、イメージ/モードを「RGBカラー」にしてから
作業しましょう。こういうこまごましたことがややこしいよねー。
ちなみになぜ「RGBカラー」ならjpg形式で保存しないのか?というのは
jpg形式では「透明」を所持できないからなんですねー。ふう。
あっちをとればこっちがとれない、困ったもんです。


さーて、いよいよPhotoshop画面の絵をコマンド+C(コピー)して
IconMachineの画面にコマンド+V(ペースト)してみましょう。



ほうっ!「大きい32bitアイコン」の窓に自動的に反映しましたね。
(今回のこの犬の絵は色数が少ないので32bitの必要はないのですが・・)
では次に「大きい256色アイコン」を作りましょう。
「大きい32bitアイコン」の窓をつかんで右隣の窓に落とします。



この絵は色数が少ないんで全然差異がないですな。
(窓をクリックすると青い枠がついてデスクトップの背景窓に反映します)
次は、同じように「大きい32bitアイコン」の窓をつかんで
左下の窓に落とします。「大きい16色アイコン」ができます。




16色だと薄いグレイ色が無いらしく、ちょっと濃いめのグレイに置き換えられましたな。
さらに「大きい32bitアイコン」の窓をつかんで右下の窓に落とします。



「大きい白黒アイコン&マスク」ですね。

下の16×16pixelの4つも同じように落としてやって作ります。
「小さい32bitアイコン」の窓に「大きい32bitアイコン」の窓をつかんで落とします。



右上「小さい256色アイコン」の窓に「大きい32bitアイコン」の窓をつかんで落とします。
「小さい32bitアイコン」 を掴んで落としてもいいですが、よりキレイに見えるほうを選びます。



左下「小さい16色アイコン」の窓に「大きい16色アイコン」の窓をつかんで落とします。



右下「小さい白黒アイコン&マスク」の窓に「小さい16色アイコン」の窓を
これまでと同じようにつかんで落とします。



さーて!これで合計8種類の「アイコン」ができました。
これらを全部まとめて


アイコンファミリー

と、いいます。
さあ!今度は実際にデスクトップ上で使えるようにしましょう!


「IconMachine」の購入は こちら でできます。

ちょっとまうご犬の絵が単純(ヘタ?)すぎて違いのわかりにくい
アイコンファミリーになってしまって申し訳ない・・
とりあえずファミリーの作り方をマスターしてみましょう。


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