犬の icon 実験室

< 第四回 >

アイコンって、ところで、何・・・?
ええ、シロートですもの、今までちゃんと考えたことないですもの。
ふんっ


さて、前回は↓この状態でした。




つまり

を、アイコンというものに仕立てたいと思ったわけです。

アイコン=Icon とは?
1:ファイルやフォルダ、HDなどを小さな絵として表現し
  内容や機能を直感的に理解しやすくしたもの
2:MacOS8.0以降のFinderで、ウィンドウ内の
  ファイルやフォルダを表示する形式のひとつ
(「ま〜ぱのことてん」2001年版より要約)

<!> 「MacOS8.0以降」ってのは大ウソぴょん吉ですな。
     それ以前から存在してますからね。
     用語事典とかって案外アテにならんなあー

・・・ということは本来「アイコン」とは

「OS」が、扱うもの=「OS」上のきまりに準ずるもの

なのですね!
じゃ、犬の使ってるMac用のアイコンと
WindowsやLinuxなんかを使ってる人のアイコンは
基本が別物ってことなのねぇ!

・・・・それじゃ、ここからは、
「Mac用のアイコン」
を、作るということで行くしかありませんな。
Windows等々を使っておられる方々、すみません。

MacOS上のアイコンとしての条件はなんでしょう?

Macにおいてファイルは
データフォーク と リソースフォーク の2つで
一つのファイルを形成しています。
(Windowsにはデータフォークしかありません)
そして、Macではアイコンをこの リソースフォーク に
アイコンリソース という、リソースとして
格納・管理しているのです。


つまり今はまだ、コレ→は、単なる絵ですが、
コレをアイコンリソースとして定義してやることで
はじめて「アイコン」となるのですね。
そのためには、リソースエディターという専用ソフトウェアで
編集する必要があります。
「ResEdit」とか「Resourcerer」とか「IconMachine」とかですね。
やってみなければなりません!


ところで、リソースとは何ぞや??
まうごてんの特別技官くまのくまやすにその辺を聞いてみたら
Apple社の創生期からの歴史を語りだしやがりました・・。
たしかに歴史とともにアイコンも新展開をみせています。
基本をふまえる意味で、くまのくまやす寄稿の

アイコンの歴史

を、別枠で連載いたします。
おヒマがありましたらお読みくださいまし〜



なんだか、こむずかしいことになってきましたな・・
こんなはずではなかったのですが、乗りかかった舟!
次回はいよいよ具体的作業ですよっ


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