犬の icon 実験室
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さて、前回は↓この状態でした。
つまり ![]() このオレンジ色の部分を透明にしたいわけです。 このまま「WEB用に保存」画面にいっても「透明部分」に チェックをいれることはできません。 ところで、 Photoshopは大原則として 「背景」に、透明部分をもつことはできません! つまり、「レイヤー」にしか透明はつくれないのですよ。 「レイヤーメニュー」の「新規」の中の「背景からレイヤーへ」を 選択すると、レイヤーパレットの「背景」が「レイヤー0」になります。 そうしてから「レイヤー0」というレイヤー上で 「自動選択ツール」(アンチエイリアスOFF、許容値=1) で、オレンジ色の部分を選択します。 で、「delete」(消去っ)します。※注意(1) オレンジ色の部分が、透明を表すグレイの市松模様になりましたね。 ではこのまま、「WEB用に保存」画面にいきます。 「透明部分」というチェックボックスがチェック可能になりましたね。 チェックを入れてみましょう。 でもこれだけでいいのかな? ちと不安なのでAdobeのサイトに探りに行きましょう。 ・・・なになに?
・・・なんじゃこれは? さっぱりわからんじゃないの。 これでわかる人にはわかるわけー?なんか腹立つなあ。 スライス指定とか言ってるな、何でさ? しょーがない、こんな時じゃないと絶対見ない「ユーザガイド」を 読んでみましょう(最初から読めって・・・?) スポイトツールが云々とか言ってるからあの辺があやしい。 「GIF形式またはPNG-8形式でハードエッジ透明部分を作成するには」 そうそう、これよ。 元絵はドット絵だからエッジの処理指定の必要があるのね。 「マットポップアップメニューで「なし」を選択すると、 透明度が50%を超えるpixelはすべて完全に透明になり 透明度が50%以下のpixelはすべて完全に不透明になります」 これだわー! 要するに、 画像のレイヤーに透明箇所を作ったら、 「WEB用に保存」画面にいって「透明部分」にチェックを入れ、 マットのメニューで「なし」を選択してから、「OK」 ・・ってことね。ではっ・・
できた〜! ・・やれやれ。 ※注意(1) バックアップとして「背景」をレイヤーパレットに残したい時は 「背景」 を「新規レイヤーボタン」にドラッグして「背景のコピー」という レイヤーを 新たにつくり、下の「背景」の目玉マークはOFFにします。 そうしてから「背景のコピー」というレイヤー上で 「自動選択ツール」で、オレンジ色の部分を選択して「delete」します。 ![]() |